【レビュー】フロリダ・ディズニーでシルクドソレイユ『Drawn to Life』を体験!

シルクドソレイユオタクな私が、フロリダのディズニー・スプリングスにあるシルクドソレイユ作品『Drawn to Life』を観てきました!
ラスベガスまでシルクドソレイユのために飛ぶほどの私ですが、今回はディズニー旅行を計画する中で偶然この公演を見つけ、即チケットを購入。結果、大満足の体験になりました。


『Drawn to Life』とは? 作品の概要と背景

『Drawn to Life』は、シルクドソレイユとディズニーが初めて本格的にコラボレーションしたショー。
場所はフロリダ・オーランドにある ディズニースプリングス

ディズニーアニメーションの世界観と、シルクドソレイユのアクロバティックなパフォーマンスが融合した作品で、子供から大人まで楽しめる“ファミリー向けシルク”として企画されています。

2021年に初演され、ディズニーのアニメーションの歴史や創造性をテーマにしている点が大きな特徴です。


ストーリーの流れ

物語の主人公は、父から「想像できることは何でも叶うんだよ」という手紙を受け取った女の子。
そこから彼女は創造力を膨らませ、自分が描いた世界を舞台上で形にしていきます。

  • 想像の中で出会う不思議なキャラクターたち
  • 悪役なのにどこか憎めない「紙ゴミモンスター」
  • ピクサーのアトリエを思わせる、イラストと映像が融合した舞台演出

観客は、女の子のノートの中に入り込むように物語を追体験します。


印象に残ったキャラクター・演出

  • 紙ゴミモンスター(ヴィラン)
    丸めた紙ゴミがモチーフの悪役。アイボリーの衣装はISSEY MIYAKE風でおしゃれ。完全な悪者ではなく、どこか優しさもあって好感度高め。
  • その子分キャラ
    ゴミ箱を抱えた小さな子供(?)キャラ。中の人が大人か子供か分からず、観客の想像をかき立てる秀逸な演出。
  • 会場全体を巻き込むシーン
    チャーリーチャップリン風のサイレントコメディでは、客席の子供の笑い声を演者が拾い、さらに盛り上がるなど、生の舞台ならではのライブ感が最高でした。

他のシルクドソレイユと比べてみて

ラスベガスの大規模シルクに比べると、会場規模は小さめで迫力は劣る部分もあります。
しかしその分、観客との距離が近く、子供連れファミリーでも楽しめる安心感があります。ディズニーらしい「夢と想像力の世界」に特化したストーリー構成で、観終わった後の満足度は十分。


まとめ:ディズニー旅行に来たらぜひ体験を!

『Drawn to Life』は、ディズニーらしい温かみのある物語と、シルクドソレイユらしいダイナミックなパフォーマンスが融合した特別な作品。
ラスベガス級の大迫力を期待すると少し違うかもしれませんが、「子供と一緒に楽しめるシルクドソレイユ」としては唯一無二の存在です。

演目中は撮影禁止なので、ぜひ実際に足を運んで体験してみてください✨


👉 シルクドソレイユオタクの私としては、「シルクを見慣れている人でも一度は観る価値あり!」と強くおすすめします。


📌 情報メモ

  • 作品名:Drawn to Life
  • 場所:ディズニースプリングス(フロリダ・オーランド)
  • 上演時間:約90分
  • チケット:公式サイトまたはディズニースプリングスで購入可能(ディズニースプリングス自体の入場チケットは入手不要)

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