晴れてより今日から、ニューヨークのミュージカルスクールに通うことになりました。
5日間の土日返上の怒涛のオリエンテーションを終え、ついに初日の授業が始まった。
Musical Theaterとよばれるその授業は、シアターダンスの授業かと思ってたら歌だった。
15人ほどいるクラスメイトはみんな才能に溢れかえっていて、プロ並みだった。ブロードウェイを間近で観ているような気持ちになった人もいた。
英語も歌も、自分がいちばんできてないんじゃないかって思わされる。その時点で人と比べてるって思ってハッとした。
質問も、理解できたところはとにかく全部発言していこうと決めたのだが、実際その瞬間がくると無駄な言い訳が頭をよぎりチャンスを逃してしまう。もうすでに説明してたらどうしよう、みんな早く次進みたいよね、とか。
周りの勢いに圧倒されてる暇なんてない、ただ自分の成長のために自分で学ぶためにここにいる、そう常に言い聞かせて立ち向かい続けるのみ。

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