ニューヨークから合格通知が来た【ミュージカル専門学校】

ずっとニューヨークにいるために、ミュージカルスクールに応募していた。

授業料は2年間で1500万円という破格値。
オーディションの結果により、700万円の奨学金を勝ち取った。
そして私は現地で頼れる大人を見つけている。
それも才能だと信じるしか救いはない。

家族になんて言えない。
母子家庭で無職のお母さんになんて頼みたくない、お金を使わせたくない。
私の不確かなやりたいことのために。

人を巻き込んでまでやりたいこととは言い切れない、ただそれ以上に知りたい、入り込みたいと思う世界をまだ知らない。

ミュージカルスクールに行ったら、私の夢の生活が始まる。
マンマ・ミーアのような、Gleeのような世界。

入学にはオーディションがあり、受けてから結果が出るまでには3週間ほど経った。
その間は心ここにあらずといったふうに、私は生きていなかった。
これでだめなら日本に帰ろう、そんなことを思った。
プランBで、商社への就職を本気で考えてもいた。

ニューヨークにいる大人たちは、「一度帰ったら戻ってこれないよ」「好きなことをしろ」
言いたい放題。
ありがたくアドバイスをくれる大人たち。
結局はいつもだいたい、ハッとして自分の直感に従い、うまくいかず、ああそういえば皆ああやって言ってくれてたな、と後から気づくのがいつものオチだ。
今回の場合は、結果待ちの間、「まず社会人経験2~3年は積んでみろ」
これが結果、みんな私にそろえて言うメッセージだった。
クセつよ経営者のメンターも、優しい起業家も、大好きなキャリアウーマンおねーちゃんも。

頭でわかっても、今回も私はまず自分の道を行くのだ。

今日、chat GPTに、ミュージカルスクールに行きながら稼ぐ方法を相談していた。

Webデザイナー、ライター、オンライン日本語教師、
たくさん案をありがとう。

Ikigaiについて、もう少し考えてみよう。


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