フロリダ・オーランドのディズニー・アニマルキングダムで行われている大人気ショー『Festival of the Lion King』に行ってきました!
まるでシルクドソレイユのような迫力あるサーカス風パフォーマンスに、ディズニーならではのキャラクター演出が加わった特別な体験でした。
『Festival of the Lion King』とは?
『Festival of the Lion King』は、1998年から上演されているアニマルキングダムの定番ショー。
ディズニー映画『ライオンキング』をテーマにした30分弱のライブ・エンターテイメントで、歌・ダンス・アクロバットが融合したスペシャルステージです。
シンバやナラは登場しませんが、ティモンとプンバァが観客を盛り上げ、まるでお祭りのような雰囲気で「ライオンキングの世界」を表現しています。
会場と演出
まず驚いたのは、会場のステージ構造。
相撲の土俵のように真ん中に360度ステージがあり、四方向に座席が配置されていました。前方数列はVIPやディナーパッケージゲスト用に確保されているようです。
入場から退場までの流れ
- 私が参加したのは13:00の回。30分前から並び始め、12:40頃に入場。
- ショーは13:25頃に終了。つまり、実質15分以内で撤収・準備 → 1時間ごとに同じショーを繰り返すという驚異の回転率!
- 実寸大の動物ロボットが乗った大きな台車4台を出し入れしつつ、演者も毎時間パフォーマンスを行っている。舞台裏の努力は計り知れません。
ショーの流れと見どころ
① 前座(観客参加型)
最初に四つの座席ブロックごとにリーダーが選ばれ、動物の鳴きまねを指導。観客全員で声を出し合い、会場の一体感が一気に高まります。
② メインパフォーマンス
- サル役の男性4人がトランポリンマットを使ったアクロバットを披露。まさにシルクドソレイユさながらの迫力!
- 悪役の登場で雰囲気が一変。緊張感のある展開に会場全体が息を呑む。
- 生歌の美しさは特筆もの。パワフルで張りのある女性シンガーの声と、アクロバットのコラボは「グレイテスト・ショーマン」を思わせるほど。
③ フィナーレ
最後は再び明るい雰囲気になり、平和なムードで締めくくられます。子供から大人まで「ライオンキング」の世界にどっぷり浸れる30分でした。
個人的ハイライト
- ティモンとプンバァの登場で子供たち大興奮!
- シンバが出ないのは少し寂しいけれど、それでも満足度は十分。
- アクロバットの完成度の高さは、ラスベガスのシルクファンも驚くレベル。
役立つTips 📝
- 席確保のために15~30分前が安心
人気のショーなので早めに並んだ方が良席を確保できます。 - どの席でも楽しめる構造
360度ステージなので、正面は特になくどこからでも楽しめます。 - 1日複数回公演
他のアトラクションの合間に組み込みやすいのが魅力。疲れた時の休憩にもおすすめ。
まとめ
『Festival of the Lion King』は、ディズニーの中でも特に完成度が高いライブショー。
シルクドソレイユを思わせるアクロバティックな演出と、ディズニーらしいキャラクターの可愛らしさが融合した特別な時間でした。
アニマルキングダムに行くならぜひ体験してみてください!
📌 基本情報
- ショー名:Festival of the Lion King
- 場所:ディズニー・アニマルキングダム(フロリダ・オーランド)
- 上演時間:約30分
- 公演回数:1時間ごと
👉 個人的には「アニマルキングダムのハイライトのひとつ」と断言できます!
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